弘法大師空海の言葉①


こんにちは、五宝寺の宥全です(^ ^)
梅雨のような天気が続いてますね💦

今日は弘法大師空海の言葉をご紹介したいと思います!

『般若心経秘鍵』(はんにゃしんぎょうひけん)の一文より

夫れ仏法遥かに非ず(それ ぶっぽうはるかにあらず)
心中にして即ち近し(しんちゅうにしてすなわち ちかし)
真如外に非ず (しんにょ ほかに あらず)
身を棄てて (みをすてて)
何くんか求めん (いずくんかもとめん)

この『般若心経秘鍵』は弘法大師が61歳の時に著したものです。
日本では、もっともポピュラーであるお経「般若心経」を密教の立場から解釈した著作です。

その意味は
そもそも仏さまの教え(悟り)は
はるか遠くにあるものではない。
それは、それぞれの心の中にあって
本来はとても近くにあるものである。
悟りは外部にあるのではないから
どうして、この身体を捨てて
悟りを求めることが出来よう。

という内容です。
弘法大師は、誰しもがこの身このままで仏さまになれる!と即身成仏を説かれました。
全ての人が、本来備わっている仏心を見つめ直し、磨くことによって、来世ではなく、現世で皆が幸せになれる世界を作ることが出来るんだよと説かれているのです😌✨



南無大師遍照金剛




コメント

人気の投稿