弘法大師

こんにちは 五宝寺の宥全です!

台風12号が九州に接近しているようです。災害が続いている九州なので心配ですね。何事も起こらないように祈っています。

今日は真言宗をお開きになった弘法大師空海上人のお話しをしたいと思います。
弘法大師は今からおよそ1200年前の平安時代に活躍されたお坊さんです。高野山を開山されたことで有名ですね。
日本での修行にとどまらず、唐に渡って当時、最先端の仏教であった密教を青龍寺の恵果和尚から授かり、日本にお持ち帰りになりました。その密教の教えを国のため、民衆のために役立てようと真言宗を開宗されました。
弘法大師は、その御生涯でたくさんのご功績を残されました。とても一度にはお話ししきれませんので、少しずつこのブログでご紹介させていただきたいと思います。
のちに、弘法大師は835年に62歳で高野山の奥の院に入定されました。入定というのは深い瞑想に入られたことを意味します。
真言宗のほとんどのお寺では、必ずと言っていいほど弘法大師がお祀りされています。
五宝寺もご本尊さまに向かって右手にお祀りしています。
お寺にいらした際には、ぜひお参りなさってくださいね。

南無大師遍照金剛


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