法事(回忌法要)について


こんばんは、五宝寺の宥全です(^-^)
暑くなったり、涼しくなったりで体調を崩しやすい季節です。
体調管理にはお気をつけてくださいね。

今日は法事(回忌法要)についてお話ししたいと思います。

法事というのは、もともと仏事に関わる行事のことを呼びましたが現在は一周忌や三回忌などの追善法要を指します💡
五宝寺では、毎月法事の当たり月になる檀家の皆さんに五十回忌までハガキでお知らせしています。
それぞれの回忌において法事を営む方もいれば、お塔婆を建立してお墓で供養される方もいます。

では、なぜ法事は必要なのでしょうか?

亡くなった方は、葬儀で住職から引導と戒名を授かることによってお坊さんと同じ仏さまの弟子になります。
そこで完全な悟りを開いた如来となるべく、仏道修行(菩薩行)に励むのです。
しばらく修行を続けていくと、途中で行き詰ることがあります・・・
そこで手助けしてくださるのが回忌ごとの仏さまです。
そのときに必要な智慧を授けてくださるのです。
ですから、残された遺族は本尊さまと回忌の仏さまに感謝の供養をすることによって、ご先祖さまの修行の手助けをすることができます。
また、その手助けによって自身もご先祖さまも功徳が戴けます。

回忌の仏さまは初七日に始まり五十回忌に至るまで決まっています。
またの機会に、回忌ごとの仏さまのご紹介はしたいと思います(^^;;

この法事(回忌法要)については
前に、ご紹介した『ともしび』第31号に詳しく説明されています!
ぜひ一度お手に取ってくださいね(^.^)








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