総本山根来寺にて法要

こんばんは、五宝寺の宥全です！
だいぶ更新が滞ってしまいました。
申し訳ありません。

去る12月11日、12日　総本山根来寺に行って参りました。

今回は根来寺の開祖であり、真言宗中興の祖と呼ばれる興教大師(コウギョウダイシ)覚鑁(カクバン)上人の御命日に営まれる報恩講(ホウオンコウ)、陀羅尼会(ダラニエ)法要に参加してきました。

興教大師は康治2年(1144年）12月12日、根来寺内の円明寺において亡くなられました。

この日に因んで、興教大師への感謝とその徳を称えるために修める法会です。

また前日の11日の夜には、修行僧らが普段研鑽している真言教学の成果を問答形式で明らかにする論議という儀式を行います。

昔は夜を徹して尊勝陀羅尼(ソンショウダラニ)というお経を読誦したことから陀羅尼会と呼ばれています。（現在の法要は日付が変わる頃までです。）

興教大師が入滅された円明寺

興教大師覚鑁上人の御廟所・お墓へ向かう修行僧

根来寺の風景　大師堂　大塔　伝法堂を望む