東日本大震災七回忌


おはようございます!
五宝寺の宥全です。

今日からお彼岸に入ります。
前の記事にも書きましたが、お彼岸はご先祖さまを供養することだけではなく、みなさん自身の生活を見直す期間でもあります💡
心静かにお参りくださいね🙏


タイトルにも書きました通り、東日本大震災から今年で6年が過ぎました。

私は当時、まだ学生で東京の下宿先にいましたが、あと時のことは鮮明に覚えています。鳴り止まない警報。メディアから聞こえてくる大混乱。
忘れることなど出来ませんが、思い出すこともおそろしい思いでいっぱいになります。
けれど、現実から目を背けてはいけないのでしょうね✋️

七回忌を迎えるに当たり、先日の3月10日東京のお寺で行われた宗派開催の七回忌法要に参加してきました。
その翌日は、地元のお寺でも行われた法要に参加してきました。
私たち僧侶に出来ることは、被災された方々を一生懸命にご供養すること。そして、助けを必要とされる方々の力になることだと思います。



法要の後、実際に被災地に何度も向かい、炊き出しや復興の手助けをされた僧侶の先輩から色々とお話を伺い、炊き出しの実習などを教わりました。

被災地での炊き出しを想定して、衛生面や大量に作るコツなどを教わりながら大きな寸胴の鍋でカレーを作ります!





お米も御釜ではなく、湯煎で炊く訓練です。

今回の実習はとても貴重な体験になりました💡
机上の空論ではなく、現場の様子を聞きながら本番さながらの緊張感を持って行われていました。

備えあれば憂いなしと言いますが、これからも積極的にこのような実習には参加したいと思いました。



とてもおいしく作ることが出来ました!
皆で美味しくいただきました。


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