五月 言葉



こんばんは、今年もあっという間にゴールデンウィークが終わってしまいましたね
私は仕事や修行同期の結婚式があったりで、なにかと忙しく過ごしていました😅


五宝寺では月に一度、仏教の言葉や、私の好きな言葉などを書いて掲示しています。
五宝寺には、まだ掲示板はありませんが本堂の東側の窓を利用して掲示しています。
桶置き場のすぐ上に貼ってありますので、チェックしていただけると有難いです。笑





















5月は「心を洗って香となし 体を恭んで花となす」という弘法大師の言葉を選びました。


この言葉は弘法大師の著作である『三教指帰(さんごうしいき)』に記されています。


訳すると「苦しくても香のように清らかに、つらくても花のようにつつましく暮らしていこう」というような意味になります。


我々人間は生まれながらに美しく・優しい心を持っていますが、日々の忙しさやストレスによって、その心を見失っています。


そのような苦しい時にこそ、お香が周りの空気を清めるように自身の心を清らかな状態にし、花のように清く無垢な心を持ち続けようという言葉です。




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