6月 標語

こんにちは!
早いもので、あっという間に今日から6月ですね。
急に暑くなったので、まだ暑さに慣れない方も多いのではないでしょうか?


月が変わりましたので、さっそく今月も新しい標語を掲示しました































今月は「祈りは心をこめて 教えは実践して」という言葉を選びました。

この言葉は、弘法大師が天台宗の祖である最澄さんに宛てた手紙の一文を、私なりになぞらえた言葉です。
『性霊集』より引用しました。
「口に信修を唱ふとも心嫌退すれば、頭有って尾無し。言って行ぜざれば信修の如くして信修とするに足らず。」

「たとえ、口でお祈りを唱えても 心にその気がなければ 始まりがあって 終わりがないことと同じである。口で言っても実行がないなら信仰しているようでも 信心とすることはできない。」となります。

信仰を口にしていながら、信仰通りの生活ができていない。素晴らしい仏教の教えも実践しなければ意味がない。

分かっていても、その通りに行うことはとても難しいことです…弘法大師だからこそ言えることなのでしょうね💡

しかし、その反省を活かし心がけていくことが大切だと思います。

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