八月 標語

おはようございます!
猛烈に暑い日があったり、急に涼しくなったりを繰り返している日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?私は少し鼻声です。。。笑

8月になりましたので、掲示物を更新しました。

今月は「ご先祖様に感謝の心」という言葉を選びました。
説明の必要もなく、そのままの意味であります。

8月は、8日に毎年恒例の大施餓鬼会があり、13日から16日まではお盆があります。

お施餓鬼というのは、ご自身のご先祖様だけでなく、餓鬼道に落ちてしまった餓鬼や、供養してもらえなかった霊、暗闇に落ちてしまった一切の精霊をお塔婆とお供物、大勢のお坊さんに読経していただくことによって供養して、その功徳によってご先祖様をご供養することを目的として行います。

また、お盆とは前回の記事でも書きましたが、普段は仏国土にいらっしゃる、ご先祖様が自宅にお帰りになる年に一度の機会です。近年はみなさんレジャーに出かけるのがお盆休みであると認識されているようですが、本来は家族や親戚が集まり、ご先祖様のことを思い出しながら供養するのが習わしであります。
私たちは普段なにげなく過ごしていますが、8月は特にご先祖様のことを思い出し、ご先祖様がいて、今の自分がいるのだということを思い返して頂きたいと思いまして、この言葉を選びました。

合掌

コメント

人気の投稿