平成30年 4月

四月になりましたので、掲示物を替えました。


 今月は詩人 相田みつをさんの言葉です。

『人生において 最も大切な時 それはいつでも いまです』


このことについては、仏教をお開きになられたお釈迦様も同じことを仰っています。


以下、仏教伝道協会『仏教聖典』より引用。 

『まだこない未来にあこがれて、とりこし苦労をしたり、過ぎ去った日の影を追って悔いていれば、刈り取られた葦(あし)のように痩(や)せしぼむ。

過ぎ去った日のことは悔いず、まだこない未来にはあこがれず、とりこし苦労をせず、現在を大切にふみしめてゆけば、身も心も健やかになる。

過去は追ってはならない、未来は待ってはならない。ただ現在の一瞬だけを、強く生きねばならない。

今日すべきことは明日に延ばさず、確かにしていくことこそ、よい一日を生きる道である。』


お恥ずかしい話ですが、私自身やるべきとこを後回しにしてしまい、間際になって慌ててしまうことが多々あります。そのたびに自身に言い聞かせている言葉です。


今、現在の頑張り次第で未来は大きく変わります。怠けてしまえば、後悔が待っているでしょう。また、頑張ったおかげで良い結果で出れば、また次への励みになると思います。


テレビ等で活躍されている林修先生の名言で「いつやるか 今でしょ!」という言葉が流行りましたね。


やらなければならないことを、後回しにせずに今やろう!

いまの一瞬一瞬に全力を尽くそう!

とてもいい言葉だと思うのです。




参考文献
仏教伝道協会『仏教聖典』
石井祐聖先生『若者に送る「自分を変えるヒント」』

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